人気esports組織 – Rogue / ローグの始まりから今日に至るまで
ダイニングテーブルでは、Rogueの CEO / 共同創立者であるデレック・ネルソン氏が2時間30分のインタビューを受けながらも、ラップトップで新プレイヤーとの12ページに及ぶ契約書を作成しています。契約のすべては、プレイヤーが専門とするゲームの人気とスキルレベルによって異なり、とてもユニークなもののようです。「ゲームの規模や人気に応じて、健康保険や賞金の割合などさまざまなんです」と、貿易の弁護士でもあるネルソン氏はキーボードをたたきながら説明します。
ネルソン氏の背後にはRogue組織構造を描いたホワイトボードがあり、Rogueが一年でどれほど成長したかを強調しています。2020年5月、Rogueは1つのチームから始まって、今や数あるゲームによって6つのチームに分かれています。スウェーデン、フランス、デンマークなどなど、 esports の拠点から 選抜されたプレイヤー が世界中から集まり、ラスベガスに移住し、街のあちこちのアパートに住んでいます。
Rogueチームメンバー・左から: Sean Mulryan – ゼネラルマネージャー, Frank Villarrea – 共同創設者 / 社長, Colin Wentworth – プロVainGloryプレイヤー, Derek Nelson – 共同創設者 / CEO, Brian Thomas – プレイヤー開発責任者, Andrew Stickney – アシスタントゼネラルマネージャー :2020年1月17日 (水)ラスベガスのRogueハウスにて
世界中を飛び回るモーレツなライフスタイル
Rogueのチームメンバー達は常に世界中を旅しています。アメリカ、ヨーロッパ、アジアには、常に何かのトーナメントがあり、現在も「Call of Duty」チームはフロリダ州オーランドにおり、その後、英国のトーナメントに向かいます。先週はウィーンにいて、その少し前にはアイルランドにいました。
1つ屋根の下、スタッフらは一日の間いつでも集まることができます。 先週は午前4時30分まで続いた会議があり、同様に 長い時間記録をするプレイヤー のニーズに応えることもできます。時には午前3時に、ゲーマーにとっては欠かせない目薬のため、開いている薬局を探すこともあるそう。モーレツなライフスタイルですが、その努力は報われています。